【日本人街】リベルダージで日本に浸ってきました
旅人にとって、日本を離れ、日本食を食べる機会が減ってしまうのはとてもストレスになります。(自分はそうでもない)
先週、パラグアイの民宿小林に泊まったときも自分以外の日本人の皆さんは全員が"日本食が食べたいから来た"と言っているほど
南米あまり、日本食のお店がないんですよね
と思ってましたが、サンパウロは訳が違う。
あるんです、日本食
サンパウロは世界で一番大きな日本人街があることで知られています。
これがメインストリート、少し前まで日本で見られたような街灯が懐かしさを感じさせます。
そもそもジャパンタウン自体珍しいですよね。
サンフランシスコには小規模ながらありましたが、チャイナタウンには勝てない。
LAにもリトルトーキョーがありますが、Kタウン(韓国人街)には勝てない。
日本人街ってあっても規模が小さいことが多いんです。
ただ、世界一と噂のサンパウロの日本人街"リベルダージ"
気になるので今日行ってきました。
というのも、先日"すき家"でお昼ご飯を食べたていたときに知り合ったブラジル人の女の子が"街を案内してあげる"と言ってくれて連れてこられたのがまさかのこの日本人街だったんです。
特に毎週日曜日は、日曜市があり、
焼きそば、たこ焼き、焼き鳥などの屋台が多く店を構え、まるで日本のお祭りのような雰囲気でした。
その中でも有名なのが、この自分の握りこぶしと同じく大きなジャンボ餃子。
普段は各中国系のレストランで売られているそうですが、毎週日曜だけはこの屋台で販売。
その場で皮に包んで焼いてくれるので、焼きたてのジューシーな餃子を頂くことができました。
この付け合わせのマヨネーズとパセリ?で和えたポテトも絶品でした。
お値段は1つ8レアル(約2ドル)でした。
写真はありませんが、この日本人街にはカリフォルニア時代にお世話になっていた日本食スーパーの"マルカイ"もあり、日本食は全部揃えることができます。
日本米も安く手に入れることができるのでブラジルスタートで南米を回る方、おススメですよ!
他にもダイソーなんかもあって、さすが世界一の日本人街という感じでした。
もうブラジルへ日本から移民が移住して100年になるそうですね。
街を歩いていると、見た目は日本人またはアジア人なんだけど、話している言葉はみんなポルトガル語。
日本語もちらほら聞こえましたが、もう二世、三世がいる時代でしょうから、日本語を離さない世代になってきているんでしょう。
歴史が深い。
残念ながら移民資料館は日曜ということでおやすみ。
また機会があれば訪れたいなと思います。